末永ゆかりの日記 (浜田聡参議院議員秘書)

浜田聡参議院議員公設秘書。

秘書のお仕事について(秘書を務めて約4ヶ月が経ちました)

秘書を初めてから、予想より多忙を極めており、ブログの更新が遅れております。

前回の記事から、色々と仕事内容も変化がありましたので、改めて記したいと思います。

 

※前回の記事

suenagayukari.hatenablog.com

 

今回は自分自身の抱えている仕事の整理も含めて、現状の具体的タスクを記したいと思います。

 

質問主意書対応

今のところ2021年に入ってから3件作成し、これから2件追加で作成を予定しています。(2020年では4件作成しました)

そのうち1件は浜田議員では無く、立花党首からの指示です。

作成前に参議院調査室、各省庁連絡室、国会図書館を利用し、様々な情報収集をした後、情報を整理して作成します。

 

◆請願対応

浜田議員の指示に従い、必要に応じて請願課へ請願を提出しています。

 

◆調査室、国会図書館への調査依頼

浜田議員から依頼されたものを中心に対応しています。上記の質問主意書と関連する場合が多いですが、そうではなく、まずは調査して質問主意書では無く別の対応をする場合もあります。

情報を集め、内容を整理しサマリを依頼者へ報告します。

立花党首より役員会やメールなどで直接調査依頼を受けることもあります。例えば昨年は、国民年金の収納委託業務について調査依頼を受け、下記資料を党首及び関係者へ報告しました。この資料は後の裁判でも活用されています。

 

総務省 徴収分科会
 
日本年金機構国民年金保険料のご案内は、民間事業者に委託しています
 
国民年金法/該当箇所:第九十二条の二の三~六(保険料の納付委託)
 
▶競争の導入による公共サービスの改革に関する法律/該当箇所:第三十三条国民年金法等の特例)
 
総務省 公共サービス改革(市場化テスト

 

正直、秘書をはじめて法律や省令の条文、委員会などの質疑、答弁、とにかく様々なものを読んでいます。現行法だけでなく、過去のものも読み込むため、量がすごく多いです。今までも書類を読むことは比較的多い仕事でしたが、どちらかというとプレゼン資料や数字の読み込みが多く、ここまで活字を読むのは初めてだと思います…。

 

◆各省庁との連絡・連携

調査室や国会図書館への調査では無く、省庁へ直接問い合わせることもあります。

また、直近では放送法改正案レクやNHK予算案レクをセッティングしました。レク設定時は出席者の予定調整も入ります。NHK受信料を支払わない方法を教える党(NHK党)はNHKが一丁目一番地のため、総務省とのNHKに関連するレクは立花党首、丸山副党首、浜田議員、上杉幹事長にそれぞれ連絡を入れます。

また、支援者(国民)から浜田議員へ相談や意見が入った際、必要に応じて各省庁へ連絡をします。

 

◆党首、幹事長からの依頼対応

2021年に入ってから、党首や幹事長からの依頼業務が増えました。

細々としたものもありますが、大まかには政治団体の設立×3、日本ゴルフ党(2020年に設立)の異動届、HP作成、収支報告書作成及び提出等があります。

 

◆党務

党の定例会(月1回)開催の際に、入館証の配付を行っています。

 

◆公務のサポート

浜田議員は「みんなの党」会派に所属しているため、同会派の渡辺よしみ事務所より様々な諸連絡が来ます。その連絡を関係者へ共有し、必要に応じて指示を仰ぎます。

また会派としての会議を開く際、場合によって末永も会議に同席しています。

 

◆メディアに対するプレスリリース文書の作成及び送付

立花党首より末永の業務として任命を受けている業務の一つです。党名変更や記者会見の開催などをメディアにお知らせする文書の作成、及び送付を行っています。

 

◆会議や打ち合わせへの出席、議事作成

毎週の役員会の議事作成の他、レクや打ち合わせの議事を作成します。これは誰かの指示に基づいて行っているわけではないのですが、特に録音を取っていないものや重要な会議の場合は議事録をしっかり取るべきと判断し、作成して関係者へ共有しています。

議事作成は法案レクなどは自らの理解を深める事にもなっています。

余談ですが、一昨日(3/2)、放送法改正案のレク2回目を行いましたが、レクは2時間にも渡り、議事をまとめたところ約4300字となりました。随分整理したつもりですが、内容が濃いとどうしても文字数が増えてしまいます・・・

 

◆情報発信

Twitter、ブログ(こちらのブログです)、YouTubeでの発信。

YouTubeは最近全然更新できておりませんが・・・もう少し時間に余裕が出来たら、撮りたいと思います。

 

個人的には、このほかホリエモン新党(堀江政経塾)のお手伝いや、北区にNHKに関連する陳情を提出したり、様々に活動しています。

浜田議員が大前提として示して下さった、以下4点は、守れていると思います。

・できるだけ楽しく仕事する。
・心身ともに無理しない。
・勉強する。
・困ったらすぐ相談する。

家事育児もありますので、上手くバランスを取りながら仕事に励みたいと思います。