末永ゆかりの日記 (浜田聡参議院議員秘書)

浜田聡参議院議員公設秘書。

【NHK問題】居所不明となった契約者の債権管理は適切に行われているのか

NHKの債権管理がずさんであると様々に指摘している流れで、「居所不明」の契約者の管理方法についてNHK経営企画局へ質問してみました。

 

「居所不明」とは、字の通り引っ越しなどで自宅等が分からなくなってしまった契約者の事です。

住民票を引っ越した際に異動していなかったりの理由で、連絡も取れず、どこに住んでいるかわからない方の事です。通常、債権管理に置いて、債務者が「居所不明」となってしまうと回収が非常に困難になるので、そうならないように努めるのが債権者としての通常の対応です。

 

◆参考

izumi-kigyo.jp

 

NHKも未収債権が約2割とかなり多い状況の為、当然に債権管理はしっかり行わなければなりません。そうしないと、真面目に支払っている方の受信料が高くなり、真面目な人が損をする状況となるためです。NHK自らが主張している、「受信料の公平負担の大原則」からもはずれます。

そのため、未払い金の有無に関わらず、契約者が居所不明とならないよう、常に注意をしておくべきであると末永は思います。

 

【質問内容】

①居所不明(手紙が届かず、訪問しても居住実態が分からない)の現時点(直近)の契
約者数を教えてください。
②①について、NHK受信料の未払い金がある方とない方の内訳を教えてください。
③②について、携帯電話番号などの住所以外の連絡手段を把握している方と把握してい
ない方の内訳を教えてください。
④②について、未払い金がある方の債権回収方法は現在どのような手法を取られていま
すか?(何もしていない場合は、その旨教えてください)
⑤居所不明でNHK受信料の未払い金がある方の未払い金額(総額)はいくらになって
いますか。
⑥④のうち、これまでに回収を断念し償却した債権額がどれほどあるのか、実績を教え
てください。(正しく出せない場合は、ある程度類推できるものをご提示ください)

 

この質問に対するNHKの回答がこちらです。

【回答】
未払い金のある受信契約者に対しては、文書、電話、訪問により、お支払いのお願
いをしています。「居所不明(手紙が届かず、訪問しても居住実態が分からない)」
という属性の契約者数は把握していないため、お尋ねの件についてはお答えするこ
とができません。

 

やはり、まったく管理していませんでした。

NHKはこのように、公平負担の大原則を自らが守る努力をしていません。こんな状況では受信料を不払いしている人が得をして、受信料を真面目に支払っている人が損をします。

ばかばかしいのでNHK受信料は不払いすることをお勧めします。

 

NHK受信料の不払いは下記サイトを参考にご覧ください。

nhk-no.jp

 

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