村上ゆかりの日記 (浜田聡参議院議員秘書)

浜田聡参議院議員公設秘書。事務所のお仕事で調査した資料などをご紹介。

【ご挨拶】ブログを始めました

はじめまして。末永友香梨と申します。

2020年11月より、NHKから国民を守る党、浜田聡参議院議員の秘書を務めています。

浜田議員より秘書のお話を頂き、はじめはかなり驚きましたが、とても貴重な機会を頂いたと思い、自分にできることを精一杯やっていこうと思っています。

ブログを投稿するのは初めての試みですが、活動内容について、気づいたこと、私自身のこと、記録の意味も兼ねて無理の無い範囲で様々に書こうと思います。

 

はじめての投稿のため、まずは自己紹介をしたいと思います。

 

政治の世界に入ろうと思ったことは、人生で一度もありません。こうして公設秘書を務めることにしたのも、政治の世界に入りたいからでは無く、政治の世界を「中から」知った上で、自分のやるべき事を決めたかったからです。(もちろん、やるからにはちゃんと働きたいと思います)あと何よりも、政治家の妻として、政治家である夫を支えるためには政治を知る必要がありました。

政治という今まで知らなかった世界を見て、今まで政治について知ろうとしてこなかった自分を恥ずかしいと感じました。だからこそ、政治を知るということが自分にとってどういうことなのか、まだ知らない人たちに広めたいし、知っている人たちにも、まだ知らない人たちがこんなにいるんだということを知ってほしいと思いました。

 

日本は今、新型コロナウイルスが様々な人々の安心な生活を脅かし、大変な思いをされている方が多いと思います。それでも政治に関心を寄せる方は、まだまだごく一部なのではないかという印象を持っています。

何よりも私自身が、昨年政治活動を始める前まで、選挙には行っていましたが、選挙権を有してから政治には長らく関心がありませんでした。

いつ何が起きても、自分自身の対応力と時代に求められるスキルを磨き鍛錬をしていれば、政治なんて関心を寄せなくても良い。

というか、やりたいこと、やるべきことばかりでそんな余裕なんて無い・・・!

考え方の根本が、ずっとこんな感じでした。視野が狭かったのです。

 

以前大変お世話になったとある方から、「自分の道を決めるのは2通りあって、やりたいことを突き進む人と、その場で与えられた役割を極めていくことで拓かれた道に進む人がいる」と聞いたことがあります。

私は仕事の上で目指しているものが明確にあるわけではなかったので、どちらかというと後者だと思いました。そのため、その場で求められていることを極めようと私なりに努力してきました。

 

結婚し、出産し、育児をしながら市議会議員の夫と共に政治活動に関わっていくことになり、政治の世界を知って、私の価値観は変わりました。

それは、政治で起きていることは、知らない人にとっては全く認識されていないけれど、恐ろしいほど自分たちの生活に関わることばかりであると言うこと。

そしてそれが、当たり前だけれど自分たちが支払っている税金でなされていること。

政治に関心を持つことで、自分たちが今置かれているこの状況を、より自分事としてとらえることができるということ。

 

また、育児を経験することで、この先の日本の未来についても深く考えることが多くなりました。

私の子も含め、子どもたちが大人になる頃に、日本はどうなっているんだろう。

知らなかった、わからなかった、では済まない。結局何も成せないかもしれないけれど、知らなければ。行動しなければ。

大人の私たちにしか、子どもたちの未来は拓けないのだから。

 

こんな大きな事を言いながら、実際は家事育児を優先しながらの活動で色々と制限があり、思うようにはいきません。でも行動しないより行動するべきだし、頂いた機会は活かしたい。まだまだ勉強中ではありますが、頂いた期待には応えたい。

 

数年前の私は、バリバリ働いていくつか仕事も掛け持ち、会社に依存しない生活をと思ってスキルアップに投資していました。まさか自分が議員秘書なんて考えたこともありませんでした。

政治の世界を知らない時代を長らく過ごした私ですが、

そしてまだ秘書業務を初めて1ヶ月ですが、

今までサラリーマンとして長く働き様々に努力してきたことが、政治の世界のどこかで活かせるのではないか、と思っています。

 

政治家は国民の代弁者です。

秘書である私も、その意識を忘れずに、業務・活動に取り組みたいと思います。

  

最後までお読み下さり、ありがとうございました。