末永ゆかりの日記 (浜田聡参議院議員秘書)

浜田聡参議院議員公設秘書。

【NHK問題】NHK訪問員が突然家に来て訴訟をちらつかせ脅して現金を集金していったというご相談

下記、党宛に相談がきました。

【相談内容】 
本日10時頃、NHKの伊東と名乗る男性が埼玉県坂戸市内の自宅に訪問した。 
訪問者はNHKの契約者は亡くなった父のままであることを知りながら、契約者変更の案内はなく、父の未払い分を1か月だけ支払えと言われた。 
払う意思がないと伝えたところ、訴訟を起こすと脅されたため、訪問者の指示どおり1か月だけ現金で支払った。

物価高などの影響で支払うのが大変だと伝えたら、訴訟すると脅され、こちらの話を聞く耳持たない訪問者の対応に大変腹が立った。NHKは当然のように脅す職員を雇っているのか。 
 
※相談者は大変ご立腹ですが、NHKとはもう接点を持ちたくないそうで謝罪などの対応は不要と伺っています。(電話も訪問もしてほしくないそうです。) 
また、契約者変更の案内は本日の訪問員から一切受けていないので、契約者変更の郵送などの案内も不要との事。 

 

以上を踏まえて、浜田聡事務所へNHK経営企画局へ質問を送りました。

【質問内容】 
①今回の相談者のご自宅にいらした訪問員はNHKの職員でしょうか。委託契約者でしょうか。 
②相談者の主張では現金で集金されたとの事ですが、(写真は領収書です。)現金集金業務を現在も行っているのでしょうか。行っているとすると現金を集金するのはどのようなケースなのか、詳細を教えてください。 
③今回の訪問員からは何度も訴訟すると脅されたと相談者から会話の詳細を直接伺いましたが、支払う意思のない方に対して、訴訟する等の話をするのはNHKからの指示でしょうか。指示であればその詳細(マニュアル等)を教えてください。 
④相談者のケースでは契約者(父)は既に亡くなっているそうで、訪問者へ何度もその事実を伝えたそうですが契約者変更の案内や具体的な手続きをしなかったのは何故でしょうか。 
⑤訪問者は1か月だけ受信料を払えと言う指示を相談者にしたようですが、何故1か月だけ支払えという案内をしたのでしょうか。 
⑥今回訪問者は延滞利息を徴収しなかったようですが、理由を教えてください。 
⑦今回の訪問員の対応について事実確認とNHKの見解を教えてください。 
⑧今回の訪問員の対応が事実だとした場合の訪問員に対するNHKの対応(処罰など)を教えてください。 
⑨今回の訪問員の対応が事実だとするとNHKの再発防止策を教えてください。

 

NHK経営企画局より、本日下記回答が来ました。

【回答】 
① さいたま放送局が、受信料の契約・収納業務を委託している地域スタッフです。 
② 未収となっている受信料をお支払いいただく際、現金で収納させていただく場合もあります。 
③ 訪問した地域スタッフに確認したところ、訴訟に関する話はしていないとのことでした。また、NHKでは訪問員に「支払う意思のない方に対して、訴訟する等の話をする」といった指示は行っていません。 
④ 契約者様がお亡くなりになり、相続人の方がその住居に引き続きお住まいになるといったご事情をお伺いした場合、受信契約者名義の変更のお手続きをご案内しています。今回、そのお手続きをご案内しましたが、ご回答いただけないまま別のお話に移られたとのことでした。 
⑤ お客様より、1か月分ならお支払いいただけるとのお申し出があったため、収納させていだたきました。 
⑥ 延滞利息は一律に求めるものではないため、今回のケースでは請求していません。 
⑦・⑧・⑨  
訪問員の対応により、お客様にご不快の念をおかけした点については、申し訳なく思います。今回のお問い合わせを受け、さいたま放送局では本人に事実関係の聞き取りを行ったうえで、管理者より指導を実施いたしました。引き続き、丁寧なお客様対応に努めてまいります。

 

相談者へは浜田事務所よりNHKからの回答を共有させて頂きます。

今回、訪問員は「脅していない」「契約変更の案内は行った」と相談者と異なる主張をされているようです。契約変更の案内を本当に行ったのであれば、相談者が違う話に移したとしても最終的には手続きの書面を渡す等するのが普通ではないでしょうか。

このような事が起きた時の為に、NHK訪問員が来た時は防犯目的の為録音または録画をするべきではないかと思います。今回、訪問員には管理者より指導を実施したとの事ですが、適切な指導で改善されることを強く望みます。

 

NHKに関する事でご相談がある方は、お気軽に下記よりお問い合わせください。

www.syoha.jp